文系が相対性理論を自力で思いつくためのブログ

ど文系の私が何気ない日常をヒントに、相対性理論を自力で思いつく話

2024年3月の名言集〜名言の思いつき方を添えて〜

〜物事を批判するときに、最も必要なのは「論理的な根拠」ではなく「代替案」である〜

 

目次

 

今日は、雨がしとしとと降っていた。

雨は嫌いだ。

雨が嫌いなのを治すには、水資源問題に直面している国に行くしかないだろう。

新たに赴任して来た方から、本場のレモンケーキをもらった。

大きかった。

その人は、社会人になっても、陸上の800mの試合に出ているらしい。

800mをより早く走るために、ジムでのトレーニング、食事制限などを行っているらしい。

「走るために、努力する」、そしてそれが継続できる、というのは、私には信じられない。

足が速い人は、羨ましい。

 

 

 

今日のテーマは「3月の名言集」である。

 

やはり名言については、毎月まとめることとした。

ちなみに、岩波国語辞典によれば、名言は「ーを吐く」と使うらしい。

そして「吐く」とは「口に出すこと」らしい。

 

この名言のまとめ会を「吐き出し」と名付けようと思うが、いかがだろうか?

 

 

2024年3月の名言一覧

1時間椅子に座っていると寿命が22分縮まるというのは、寿命が38分伸びるというわけではない

 

ざんぎり頭を叩いてれば、コンプラ違反の音がする

 

色々なものの見方があるのは、それだけ色々な立場があるからである

 

バランスをとるとは、真ん中に集めることではなく、左右均等にばらけさせることである

 

親孝行は自己満足のひとつである

 

こだわりを持つのは大事である。しかし、こだわりがあると言われるのは悪口である

 

利益を追求することへの偏見はある

 

占いは、そこらへんのどんな学問よりも歴史がある

 

誰に対して謝るべきなのかを間違えてはないらない

 

AIの強さは、瞬時に記憶できることよりも、瞬時に忘却できることである

 

プテラノドンが絶滅したことは、今日の空にプテラノドンが飛んでいないことの説明にはならない

 

人間は、並べる生き物である

 

つよいカブ よわいカブ そんなのひとのかって ほんとうにつよいトレーダーなら すきなカブで かてるようにがんばるべき

 

いつの時代の人も、時間の矢面に立たされている

 

ハラスメントの防止に必要なのは、責任の制限である

 

読書は勉強である、勉強は投資である、投資はギャンブルである

 

近道が最適であれば、それは王道になり、近道ではなくなる

 

申開きができるのであれば、過程と結果は同等である

 

昔、科学は夢を見せてくれた。今、科学は現実を見せてくる

 

意識を無意識にするのが練習である

 

言葉の乱れは、言葉の柔軟性である

 

得意なことと、得意になりたいことは全く別物である

 

もっとも簡単な現実逃避は、初心に帰ることである

 

天使と悪魔の違いは、自分自身の立場である

 

身体にいいお菓子はない

 

 

名言の総括

最近の傾向としては、その日の「テーマ」に即したものが多かった。

 

本質的なものも多かったのではないかと思う。

 

2月の末から3月2日あたりにかけて、雑な名言が散見された。

 

その後はしっかりと修正できていたように思う。

 

 

名言論〜名言の思いつき方「6対4理論」〜

自分で「名言」というのが、なんか虚しい。

 

それは置いておいて、名言を考えるときに意識していることは何か?

 

 

1番重要なのは、『6対4理論』である。

 

 

なんだそれは?となるだろう。

それもそのはず、私のオリジナルセオリーである。

 

まずは、自分が正しいと思っていることを「6割は正しい、しかし4割は間違っている」と仮定する方法である。

 

次に、では4割の間違えはなんなのか?と考えていく。

 

ちなみに、ここで新たに思いついたものも、「6割は正しく、4割は間違っている」と考える必要がある。

 

 

例えば、「りんごは赤い」という考えがある。

おそらく大半の人は、少なくとも99%以上は正しいと思っているだろう。

ここを6割正しく4割間違っていると仮定する。

では、4割の中にどんな間違いがあるのか?

 

有名な例だと、「私が見ている赤というのは、本当にみんなの知っている赤なのだろうか?」というものだろう。

次に「りんごをどのように定義するのか?」というものも浮かぶかもしれない。

「青リンゴ」は存在自体が、命題の反論になりうるだろう。

 

このような形である。

 

今回の問題点は「りんごは赤い」という命題の深さがなかったことだろう。

この「問題点」というのも、私が辿り着いた結論が「6割は正しく4割は間違っている」という過程に基づく。

 

あとは、皆さんの頭の中にある、「これは100%正しい」と思っているものを、『6対4理論』に当てはめればいいだろう。

 

 

今月の名言ベスト3

個人的に気に入った名言を3つ挙げる。

ついでに、何を考えていたかもちょろっと述べたいと思う。

 

 

第3位

『ことばの乱れは、言葉の柔軟性である(3月25日 電話について)』

 

これは、「ら抜き言葉」について考えていたときに思ったことである。

個人的には、「ら」を抜いた方がわかりやすいと考えているので、積極的に「ら抜き言葉」を使っている。

文法上の正確性よりも、意思疎通の正確性の方に重きを置いている。

 

この言葉はもともと、

 

「言葉の乱れは、言葉の柔軟性と、思想の強硬性によって生まれる」

 

であった。

 

しかし、棘があるため、マイルドにした。

 

 

第2位

『いつの時代の人も、時間の矢面の立たされている(3月17日 風について)』

 

これは、私が結果論かどうかを判断するときに、極めて重視している考え方である。

よって、3月22日の『今について』の内容と直結している。

 

名言を思いついた後、しばらくして、それについて深く考えたみたいくなり、日記の『テーマ』に昇格することがある。

これは、その最たる例であろう。

 

似た言葉に、

『後からならなんとでも言える』

という言葉がある。

 

両者の違いは、「いつの〜」は過去完了的な使い方であり、「後から〜」は現在完了的なものだと感じる。

 

「後から〜」でなんとでも言っている時点は、おそらく今であろう。

 

そう考えると、英語をはじめとした文法には、時制に重きが置かれている。

 

これは、裏を返すと、日本語の時制が緩いとも考えられるかもしれない。

 

両者の違いが、どこで生まれ、今どんな影響を与え、今後どうなるのかを検討してみるのも面白いかもしれない。

 

 

第1位

『読書は勉強である、勉強は投資である、投資はギャンブルである(3月19日 矛盾について)』

 

これは、3月13日(学問について)で少し触れた、心理会計を思い出したからである。

 

読書をする人としない人の差を、心理会計で説明できないかと、思ったのである。

 

これに関しては、後日、『読書』について(仮)あたりで述べたいと思う。

 

繰り返しになるが、このように後日のテーマの参考になるものは、貴重であると思う。

 

 

ワースト1位

『つよいカブ よわいカブ そんなのひとのかって ほんとうにつよいトレーダーなら すきなカブで かてるようにがんばるべき(3月15日 投稿中止)』

 

これは、投資で大損をした日の名言である。

 

元ネタはもちろん、ポケモンのカリンである。

 

何も考えられずに、とりあえず思いついたものを書き殴った。

 

名言もさることながら、日記の内容もひどい。

 

このような名言(および日記)は、できれば生み出したくない。

 

 

最後に

名言は、一瞬で思いつくこともあれば、日記を書く以上に時間がかかることもある。

 

しかし、名言は数を打つということも大事だと思う。

 

よって、できるだけ毎日、思い浮かばせている。

 

幸運にも、いくつもの名言が思い浮かぶ日もある。

 

しかし、不思議なことに、ストックをしておいたそれらが、翌日以降に採用されることはない。

 

名言も、足が速い。

 

 

本日も読んでいただきありがとうございました。

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