文系が相対性理論を自力で思いつくためのブログ

ど文系の私が何気ない日常をヒントに、相対性理論を自力で思いつく話

今年の漢字について考えてみた(その①)

今日も1時間ほど歩いてきた。

不覚にも、散歩中に哲学的なことは考えられなかった。

まあ、こういう日もある。

ただし、ブログに日記をつけることを習慣化してから、まだ5日しか経っていない。

ここで、習慣が終わるのも寂しいので、ブログを書きながら思いついたことを綴ろうと思う。

 

2023年の漢字が12月12日に発表された。

「税」だそうだ。

増税や減税に関する議論、消費税法改正があったため、妥当であるとの印象を受ける。

ただし、今年ならではというキャッチーさがない。

調べると、今年の漢字は、日本漢字能力検定協会が全国より「その年を象徴する漢字一字」を公募し、最も応募数の多かった漢字一字を・・・(以下略)だという。

ちなみに2014年も「税」が選ばれている。

 

過去の漢字は、

昨年が「戦」、その前が「金」、その前が(以下同様)「密」、「令」、「災」、「金」、「安」、「税」、「輪」、「金」・・・となっている。

金が3回もある。

来年はオリンピックの年なので、また「金」かもしれない。

フランス大会であるため、空前絶後の神社仏閣巡りなどが起こると、「仏」なんかもダークホースであろう。

 

もちろん現行の方法で全く問題がないのだが、強いて言えば、公募により最も多かった漢字とすると、どうしても最大公約数的な、尖っていない漢字になると思う。

数字で言うと、今年の数字は毎年「2」か「3」といったところであろう(自分で書いていてもよくわからないが)。

 

そこで思うのだが、過去に選ばれた漢字は使えない、というルールを加えるのは如何であろうか。

これはすなわち、今年にその漢字を選んでしまうと、今後二度とその漢字を使えないということになる。

例えば、今年の漢字は「税」であるが、今後、今年を超えるような増税減税議論や税法改正はないと考えられるだろうか?

今後、今よりも大きなカネの問題が起きたり、オリンピックでもっと多くの金メダルを取ったりする可能性はないだろうか?

 

このルールに従って、独断と偏見で今年の漢字を考えてみたいと思う。

 

空前絶後度合いで言えば、藤井聡太先生のタイトル八冠制覇であると思う。

このニュースから考えられる漢字は、独占の「独」や制覇の「制」がある。

 

「独」については、サッカー日本代表がドイツに勝ったことや、社会問題として独身者が増加していること、高齢者の孤独死が増加することが思いつく。

サッカーについては、歴史的な偉業であるが、今後も起こり得るかもしれない。

また、社会問題としても、今後独身者や、孤独死が増加するかもしれない。

重要な視点は、今年の漢字に選ぶと、今後選べないと言うことである。

そうなると、「独」は、ドイツでオリンピックが開催されたときなどに、取っておきたい気もする。

 

「制」についてはどうであるか。

野球日本代表が、WBCを制覇したこともあるが、何かで優勝するたびに制覇は使えるので、今年に使うのはどうかと思う。

社会問題としては、戦争における、制圧という言葉が浮かぶが、今年を代表するかは不明である。

将来的に、自制心のコントロールなどのブームがくるかもしれないので、取っておきたい。

 

では「車」や「性」はどうであろう?

 

と思ったが、長くなったので、後日書こうと思う。

 

散歩中に思いついたことを書くよりも筆が進むのは、いいことなのだろうか?