文系が相対性理論を自力で思いつくためのブログ

ど文系の私が何気ない日常をヒントに、相対性理論を自力で思いつく話

名言について〜人生を変えてくれた名言〜

〜試合に負けることは辛い。それ以上に負けると分かって戦うことの方が辛い〜

 

今日は午前中に自動車の無料点検に行き、午後からジムに行ってきた。

胸と腕の筋トレをして、少し早めのペースで20分ほど歩いた。

トレッドミルで歩いたのだが、明らかに外を歩いているより疲れる気がする。

 

今日のテーマは「名言」についてである。

 

 

このテーマにした理由は、今まで出会ってきた名言の中で、暫定トップのものを決めておこうと思ったからである。

 

では、そもそも名言とはなんなのか?

 

名言とは、

『確かにそうだと感じさせるような、優れた言葉』

とのことである。

 

なるほど、シンプルにまとめられている。

 

私は、名言には二種類があると考える。

 

一つ目は、著名な人が言った言葉である。

名言の界隈には「何を言ったかではなく、誰が言ったか」という考えがある。

あくまで私見であるが、その分野のもっとも最前線で活躍している人には、その人にしか見られない世界があるように感じる。

そのため、その人が自分の目でみたことを言葉にすればいいのである。

例えば、ガガーリンの名言に「地球は青かった」というものがある。

もちろん、私が宇宙に浮かぶ地球の画像を見て、地球は青かったと言っても、何にもならないだろう。

しかし、ガガーリンが言ったのであれば、「地球は青かった」でも「地球は丸かった」でも「特に何も感じなかった」でも名言になったように思う。

ここで重要なのは、世界で初めて有人宇宙飛行を達成した人間が、何を言ったかということである。

ただし、著名人の名言には脚色されたり、本旨ではない部分を切り抜かれたりする可能性があることに注意しなければならない。

有名なところで行くと、福沢諭吉の「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」であろう。

詳しいことはわからないが、この言葉の後には「言えり(言われている)」と続くらしい。

どうも人間は平等だという趣旨ではないらしい。

 

ちなみに少し話は逸れるが、パンクブーブーの漫才に、

佐藤さん「昔、ある万引き主婦がこんな良いことを言っていました。人間というのは・・・」

黒瀬さん「聞く耳もたねーわ」

というくだりがあり、かなり好きであった。

 

 

二つ目は、単純に言葉が強いものである。

これはアニメや漫画、2チャンネルなどでよく見かけるものである。

特殊な状況設定において発せられる名言は、一つ目の名言と言える。

有名なのが、北斗の拳の「わが生涯に一片の悔いなし」であろう。

これも、少し状況設定が世紀末であるが、一般社会に生きている人間においても使えそうなものである。

いや、使えないかもしれない。

この種の名言がアニメや漫画に多いと考える理由は、物語をドラマティックにする演出としてしばしば使われるからである。

個人的には、一つ目の名言よりもこちらの名言の方が好きである。

というのも、私が生み出せる可能性があるのは、おそらくこちらだけだからだ。

 

 

さて、本題に戻ろう。

私は名言が好きであり、よくYouTubeなどであさっている。

その証拠に、今日の日記でも名言っぽいものを自作している。

 

そんな私にも、人生を変えてくれたというか、考え方を変えてもらった名言があったので、最後に紹介したい。

 

現在のところ、この名言がもっとも心に刺さったものである。

 

「一つの名言で生まれ変わるほど、人生は簡単なものではない」