〜コーヒーとビールは本当に美味しいのだろうか?〜
今日は朝から頭が痛かったので、明日有給をいただいた。
当然ジムには行かなかった。
明日には体調が回復していると嬉しい。
今日のテーマは「血液型」についてである。
このテーマにした理由は、仕事終わりに病院に行ったからである。
さて、血液型についてはA型、B型、AB型、O型がある。
この区分は血球の表面または内部にある血液型物質の有無によってつける個人の区別だという。
もっとも多いのがA型の40%であり、O型の30%、B型20%そしてAB型10%と続く。
ちなみに、一番免疫力が強いのはO型らしい。
そのほかにもRh +と−に分かれる。
今日はそんなことが言いたいのではない。
血液型の性格診断についてである。
血液型の性格診断は、1927年に発表された論文に端を発しているという。
もうすぐ100周年の歴史ある由緒正しいものであるが、科学的な根拠はないと否定されているようである。
それぞれの特徴をざっくり言うと、
A型は几帳面
B型はマイペース
AB型はセンスがいい
O型はおおらか
といったところであろうか。
血液型の性格診断に関しては、信じている人とそうでない人がいると思う。
私自身はそこまで信じていないという感じである。
血液型の違いによって、性格に影響があるとは考えにくい。
しかし、小さい頃から自分の血液型の特徴を叩き込まれると、意識してか無意識かは分からないが、その方向に矯正される気がする。
ちなみに、上記でざっくりと示した特徴に関して、私はセンスがいい以外は当てはまる。
また、いろんなところで性格を調べたが、基本的には誰でも当てはまるようなことが記載されていた。
占いあるあるだろう。
では、血液型の性格診断のメリットは何であろう?
一番に思いついたのは輸血の時であるが、調べたところ、輸血をする際に確認するそうなので、そこまで必要ではなかった。
次に思いついたのは、着眼点である。
几帳面、マイペース、センス、おおらかという視点で自分を分析することができる。
また、私自身、血液型占いにおける今日の運勢やラッキーアイテムを重要視していなかった。
しかし、「考具」というアイデアに関する本を読んだときに、当たり前のものだけど意識しなければ観察できないものの大事さを知って意識するようになった。
ちなみに、星座占いも同じようなものだと考えている。
余談であるが、このブログを書いている理由にも、日常生活の中にブログのテーマになるようなものないか、という視点が入ることが含まれている。
そして何よりも大事なのは、性格を聞き出すことができることである。
A型であれば几帳面な人だ、という話ではない。
性格診断を信じている人であれば、「A型の特徴に合っているか?違う場合あなたはどのような性格なのか?」というはなしができる。
性格診断を信じていないのであれば、性格を直接は聞けないが、「なぜ信じないのか?」というはなしができる。
これは軽視されがちであるが、非常に重要である。
ほとんど初対面の人に対して、あなたの性格を教えてくださいと聞くのは勇気がいるだろう。
しかし、血液型をエサに使えば、比較的自然に聞き出すことができる。
しかも、なかなかセンシティブな性格をである。
このことは、特にビジネスの場面で非常に重要であると思う。
ちなみに、タロット占いにおけるタロットカードなども、相手の情報を聞き出すエサとして使われる。
その意味で、血液型を聞くということは、占い師と同じような戦法なのである。
血液型をもって会話のアイスブレイクとするのは、もはや日本の文化なのではないかと思う。