〜メモを書く最大のメリットは、メモしたことを一旦忘れることができることである〜
今日は昼過ぎにジムに行ってきた。
胸と腕の筋トレをしてきた。
その後、20分ほどトレッドミルで歩いた。
今日のテーマは「クイズ」である。
今日のテーマは、なぜクイズなのでしょうか?
昨年、「君のクイズ」という小説を読んだ。
いろんなところに、競技としてのクイズのセオリーが入っていて面白かった。
最近では少し落ち着いたのかもしれないが、数年前はものすごいクイズブームだった。
博識な人や東大生がよくテレビに出ていたと思う。
中でも、クイズプレーヤーの基盤を作るのは、高校生クイズでではないかと思う。
昔から、高校生クイズに出ている人の知識量には愕然としており、同じ人間とは思えなかった。
それに比べて、芸能人がゴールデンの時間帯に解いているクイズは、おそらく簡単なものであるが、私にはちょうど良いレベル感であった。
私自身はクイズが好きであるが、知識がある方ではない。
気になったことであれば、割と隅々まで調べたくなるが、気にならないことは全く調べようと思わない。
クイズには、ある程度の知識の網羅性が必要であると考えられることから、私にはクイズが向いていないといえるだろう。
クイズと近い存在に、なぞなぞというものがある。
念のため、クイズとなぞなぞの違いをネットで調べた。
色々定義がされているようだが、ざっくりといえば、クイズは割とストレートな問題であり、知識がなければ解けないものである。
なぞなぞとは問題文にひねりがあり、そこまで知識はいらないが頭を使う問題である。
もっとも、クイズは早押しの要素があるため、どこでボタンを押すかということが重要である。
答えが分かってから押すのではなく、どこまで条件が絞られれば思い出せるか?というところでボタンを押すため、思い出すという極めて頭の使う行為が必要になる。
また、クイズには読みも必要になってくる。
正確な知識が必要なクイズでは読みが重要になり、頭を使うなぞなぞでは読みがそこまで重要でないところが面白い。
私は、なぞなぞは大好きである。
Youtubeのショート動画で、たまになぞなぞが上がっていると、つい解いてしまう。
今日も、とある問題に30分ほど考えてしまった。
解けたからよかったものの、解けていなければ、さぞ落ち着かなかったことだろう。
というわけで、今日のテーマがクイズとなった理由は、Youtubeのなぞなぞに30分も使ったからである。
とんだクソモンである。
しかも、この問題は、クイズというよりもなぞなぞなのだろう。
ちなみに、ミステリーとクイズの違いについても興味があるが、それに関しては後日考えたいと思う。
最後に、世の中の学問はどちらでできているのだろうか?
例えば、世の中には国家試験が多くある。
択一式のものであれば、クイズの要素が強くなると思う。
論述式であれば、ベースとなるのはクイズの要素であるが、なぞなぞの要素は相対的に強まるのではないかと思う。
面接試験でれば、ほとんどがなぞなぞの要素になるのではないかと思う。
実際のあるのかどうかはわからないが、難しいと話題になる入社試験は、なぞなぞの要素が強いように思う。
実社会ではどうか?
色々考えたがよくわからない。
そこで、私が最近よく考えているなぞなぞを記載しておこうと思う。
『科学者に必要なのは、E=mc2という式を完璧に理解していることなのか?それとも、自分で思いつけることなのか?』
前者はクイズ的なアプローチになると思う。
後者はなぞなぞ的なアプローチになると思う。
好奇心といえば、前者になるような気がする。
また、現実的には、科学者になるために、多くの試験をパスしなければならないということを考えると、前者が王道なのであろう。
しかし、別に科学で成果を上げなければならないわけではない、自称哲学者の私にとっては、後者のアプローチの方が楽しいのである。
私のりんごは、まだ、落ちていないのである。