文系が相対性理論を自力で思いつくためのブログ

ど文系の私が何気ない日常をヒントに、相対性理論を自力で思いつく話

銀河鉄道と宇宙戦艦〜空を飛ぶものたち〜

〜たくさんのデータを保存したパソコンは重い〜

 

今日はバレンタインデーであったが、特に何事もなく過ぎた。

この数日で暖かくなってきたので、そろそろ本格的に散歩を再開したいと思う。

仕事帰りにジムに行った。

 

 

今日のテーマは「銀河鉄道と宇宙戦艦」である。

 

 

このテーマにした理由は、夕方あたりに突然、銀河鉄道が頭の中を右から左へ横切ったからである。

 

 

ざっと調べたところ、銀河鉄道の歴史は宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜1924年)」が始まりらしい。

 

一方、宇宙戦艦は1920年代にアメリカのスペースオペラ作品で活躍しいたものらしい。

 

勝手な思い込みであるが、宇宙戦艦は日本発祥で銀河鉄道は海外発祥だと思っていた。

宇宙戦艦といえばヤマトという印象があったからだろう。

また、銀河鉄道といえば、「Galaxy Express」という印象があったからだろう。

銀河鉄道の方が先に生み出されたと思い込んでいたが、どちらが先に生まれたのかはわからない(調べていない)。

 

 

日本人で銀河戦艦という人も、宇宙鉄道という人もそこまで多くはないだろう。

鉄道といえば銀河、戦艦といえば宇宙が相場である。

しかし、銀河には河という文字が含まれている。

よって、銀河の方が戦艦にくっつきそうなのだが、そこは語呂の良さなのだろうか?

 

ちなみに、宇宙船と言われれば私は飛行機のような形を想像する。

おそらくスターウォーズの影響だろう。

もっとも、宇宙においてはどんな形でもいいような気がする。

実際、はやぶさアポロ11号は特定の乗り物の形ではなかったように思う。

しかし、地球に帰ってくる際に、着陸という形をとるのであれば飛行機の形になるのが自然なのだろう。

 

その意味で、銀河鉄道は鉄道である必要はないし、宇宙戦艦も船である必要はない。

ちなみに、タイムマシンが机の引き出しである必要もない。

 

ではなぜ鉄道や船の形をとっているのか?

もしかしたら正確な理由があるかもしれないが、ここからは私の完全な独断で進めていく。

まず、鉄道と船は全く異なった乗り物である。

その違いは、鉄道は「前に進む、後ろに戻る、止まる」しかできないのに対して、船は「左右に曲がる」という行動をとることができる。

船と自動車はおおむね同じであるが、飛行機は異なってくる。

その違いはもちろん「上に昇る、下に降りる」という行動がとれることである。

このことは、1次元、2次元、3次元そして4次元といった哲学に繋がっていくのであるが、今回はスルーする。

 

飛行機が空を飛ぶのは当たり前である。

鉄道や船舶が空を飛ぶから強い印象を受けるのであろう。

かなり野暮な考えになるが、銀河鉄道が運転操作によって左右に曲がることができるのか?というのは気になるが、わからない。

そもそも、見えない線路が銀河までつながっているのであれば、銀河鉄道は空を飛んでいるとは言えないし、左右にも曲がれないということになるのだろう。

空に浮かんでいるのは、鉄道ではなく線路ということになる。

おそらく、宇宙エレベーターのようなものに近づくのだろう。

 

私の現在の科学力では、この辺りの考察が精一杯である。

 

 

最後に、学生時代に廃線にハマっていた立場から、銀河鉄道を考察したいと思う。

ここからの話は、今まで以上に野暮で何の根拠もない話になることを先に断っておく。

廃線にはいろいろなものがある。

おそらく、廃線になる最も大きな理由は、利用客の減少であろう。

しかし、一部には「鉱山鉄道」というものがある。

軽く説明すると、鉱石の搬出を目的として造られたものである。

しかし、エネルギー革命により、多くの鉄道が役目を終えた。

ここで大事なことは、なぜそこに鉄道があったかと言われれば、「そこに炭鉱があったから」だということである。

 

私の特技である拡大解釈を使うと、「銀河鉄道が敷設された理由は、そこに石炭袋があるからである」ということになる。

思えば、銀河鉄道といえば、蒸気機関車が相場であろう。

あまり新幹線が走っているイメージはない。

そう考えると、銀河鉄道は石炭袋で採れた石炭を原動力として走っているのかもしれない。

 

一般的に考えると、石炭袋はかなりネガティブなイメージを持つべきなのだろう。

しかし、石炭袋にはとんでもなく大きなエネルギーが集まっているような気がする。

もっとも、石炭袋の石炭が何を意味するのかはわからない。

また、カムパネルラがなぜいなくなったのかもわからない。

 

こんな具合でいろんなことに思いを馳せながら、仰向けで夜の川に流れ、星空を眺めていると銀河鉄道に乗れるのかもしれない。

もしくは、銀河鉄道車輪の下じきになるのかもしれない。