文系が相対性理論を自力で思いつくためのブログ

ど文系の私が何気ない日常をヒントに、相対性理論を自力で思いつく話

お金について〜お金よりも大切なもの〜

昔の人間が理に適っているのは当たり前である。今よりも本能にしたがって生きていたからだ。

 

突然どうしたのかということであるが、正直に言って、私の住んでいる地方では雪が降ったため、当分の間、散歩には行けないのだ。

そのため、その日思い付いた名言っぽいことを、最初に書くことにした。

 

今日のテーマは「お金」である。

 

あなたの周りに、お金よりも大切なものはありますか?

 

 

現在、地球上でもっとも繁栄している生物はおそらく人間であろう。

 

では、もっとも繁栄しているものは何かと言われると、お金ではないだろうか。

 

お金には足がない。

 

よって人間を使うのである。

 

お金の大統領に言わせてみれば、我々人間が車を見てそう思うように、人間はお金を運ぶ道具にすぎないのかもしれない。

 

 

では、お金で買えないものはあるのか?

 

 

まず初めに、時間はお金で買えるのか?

 

我々が、もっとも時間を取られているのは労働である。

 

労働をする理由については、一度哲学したことがある(詳しくは「働くことについて」を読んでいただきたい)が、もっともポピュラーなものは、経済的な自由を手にしていないからであろう。

 

その意味で、お金があれば、労働から解放されるため、時間は買えると言うことができるかもしれない。

 

 

次に、健康はお金で買えるのか?

 

未だ、不老不死の薬は発明されていない。

 

これは、お金が不老不死の制約になっているわけではないということである。

 

しかし、高額な医療費等、お金があれば受けることができる治療というものがある。

 

その意味で、お金があれば、お金がない人よりも治療の選択肢を広げることができるのである。

 

もっとも、このことを持って、健康はお金で買えるといえるかは微妙なところである。

 

 

では、夢はお金で買えるのか?

 

夢に関しては、属人的な部分が大きいため、何とも言えない。

 

例えば、お金で東京大学に行けるか?と言うことが話題になったことがある。

 

元々の才能が大きく影響していると思われるが、塾などにお金を惜しみなくかけることができれば、お金で東京大学に行けるといえるかもしれない。

(もっとも、東京大学に努力で行った方に怒られるかもしれないが)

 

 

最後に、お金よりも大切なものはあるのか?

 

 

これについては、昔から考えている持論がある。

 

お金よりも大切なものは、あなたの心である(どやっ)。

 

などと言う気は、毛頭ない。

 

お金よりも大切なものを考えるときに、お金では買えないものをあげる方は多いと思う。

 

しかし、私はお金で買えるもの、もっと言えば、お金で買ったものがお金よりも大切なものであると思う。

 

例えば、今、目の前に100円で買ったみかんがある。

 

みかんを買うときに、100円というお金と、みかんのどちらの方により価値があるかを考え、みかんにあると考えた。

 

そのため、お金よりもみかんの方が大切なのである。

 

家に帰れば、周りのものは基本的に私が購入したものである。

 

つまり、お金よりも大切なものは、私の周りに溢れているのである