文系が相対性理論を自力で思いつくためのブログ

ど文系の私が何気ない日常をヒントに、相対性理論を自力で思いつく話

味覚について〜いろんな味のラーメンがある〜

〜利益を追求することへの偏見はある〜

 

目次

 

 

今日は、ゆっくりと起きた。

10時ごろにジムに行った。

3月というのに、霰がちらついていた。

春が待ち遠しい。

 

 

 

今日のテーマは「味覚」である。

 

 

このテーマにした理由は、知人が京都の天下一品を食べて衝撃を受けていたからである。

詳しいことは後述する。

 

 

味覚について(味の5要素)

味覚とは、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味のことだそうだ。

まず疑問に思うのは、なぜ人には味覚があるのか?ということだ。

 

 

色について(話が逸れたので、読まなくても大丈夫です)

少し話は逸れるが、目は色を認識できる。

犬は人間よりも、識別できる色が少ないと聞いたことがある。

爬虫類や昆虫類は、人間には見れない紫外線が識別できる。

なぜなのか?

これは、紫外線を認識できる器官が網膜にないからだ。という回答が一般的であるが、それでは納得できない。

では、なぜ人間にその器官がないのか?

 

AIに聞いてみた。

「なぜ人間には紫外線を感知する能力がないのか?」

「人間が紫外線を直接感知する能力がないのは、進化の過程でそのような能力が必要とされなかったためです。人間の目は、主に可視光線の範囲で十分な情報を収集し、周囲の環境を認識するのに十分な能力を持っています。紫外線は、通常の照明や自然光の一部として、目には直接必要な情報を提供することはありません。また、紫外線は高エネルギーな光であり、長時間の露出は目や皮膚に損傷を与える可能性があるため、それを直接感知する能力がないことが、人間の安全を確保する一因ともいえます。」

 

長い。

疑問が二つ生まれた。

一つ目は、前段についてで、では、なぜ爬虫類や昆虫には紫外線が見えるのか?

二つ目は、後段についてで、紫外線を直接感知する能力が安全を確保するといったが、感知するか否かに関わらず、紫外線を浴びることに変わりはないので、安全を確保するとはいえないのではないか?

 

誰よりもAIと話している。と自負している身からすれば、AIへの疑問は増え続ける。

よって、ここでは前者のみ触れる。

 

「なぜ、昆虫には紫外線が見える必要があるの?」

「昆虫が紫外線を感知する能力がある主な理由は、生存戦略と繁殖活動に関連しています。

1・生存戦略

昆虫は紫外線を使って、天候や日時の認識、環境の変化、および日光を求める行動を調整します。特に太陽の位置や光の強さを感知することで、適切な環境やエネルギー源を見つけることができます。

2・繁殖活動:

昆虫の多くは、紫外線パターンを使って繁殖相手を見つけます。例えば、花には紫外線反射パターンがあり、これによって昆虫が花を見つけ、受粉活動を行います。また、一部の昆虫は、紫外線を使って他の個体や獲物を認識し、捕食や交尾活動を行います。

これらの理由から、昆虫は紫外線を感知する能力を持ち、それを生存と繁殖に活かしています。」

 

長い。

山ほど疑問が出てきた。

しかし、私が哲学したいテーマは「紫外線」ではない。

「紫外線」については後日哲学するとして、最後に一つだけ質問した。

 

「あなたには紫外線が見えるの?」

「私は物理的な存在や光を視覚的に感知する能力を持っていません。紫外線や他の電磁波のような光は、私の認識の範囲外です。私はテキストベースの情報処理に特化しており、光学的な視覚を持っていません。」

 

色々疑問が出てきた。

紫外線や他の電磁波のような光?

文系の私はバーストした。

ただ、いつか哲学したいテーマも三つ思い浮かんだ。

1・人工知能に眼は必要なのか?

2・人工知能に紫外線は見えるのか?

3・人工的またはAIによってに虫の知能(人工虫知能)は作れるのか?

 

 

味覚について2(味蕾の未来)

なぜこんなにも話が逸れたのか?

それは簡単で、他の生物に、人間には感知できない味があるのではないかと考えたからである。

甘味、塩味、酸味、苦味、うま味のほかに、我々が感じているが定義しきれない味があるかもしれない。

さらにその外に、我々が感じられない味があるとしたら、ロマンティックではなかろうか?

それだけを言いたいがために、こんなにも話がそれた。

 

虹の7色が、味の5要素に見えた。

その外に見えない光があるように、感じられない味があってもいいだろう。

 

 

故郷の味について(本題)

ここからが本題である。

故郷の味は至る所にあるが、どこにでもあるものといえば、ラーメンではないかと思う。
その土地に根付いたラーメンが、故郷の味と言っても過言ではないだろう。

私も色々なラーメンを食べてきた身として、完全な独断と偏見でラーメンの好き嫌いを述べようと思う。

 

その前に、私は北陸の出身であることをお伝えしておく。

北陸のラーメンが1番美味しいという、希少種だと思う。

もしも私が北陸人の味覚だったら、日本のラーメンはどのように感じるか?という感覚でお読みいただきたい。

北陸ラーメンとの比較という、訳のわからないものさしでレビューしていく。

 

 

東北のラーメン

まず、北海道には行ったことがないので省略する。

東北のラーメンについては、福島の喜多方ラーメンが1番有名な気がする。

喜多方ラーメンはシンプルなラーメンである。

醤油ベースのあっさりめなスープに、少し柔らかめの麺である。

北陸で言うと、8番ラーメンに似ている(特に麺が)と個人的に思っている。

繰り返しになるが、ラーメンはシンプルだ。

ただ、朝から並んでラーメンをハシゴするというのは、とても新鮮だ。

一番の思い出の店は「坂内」である。

 

 

関東のラーメン

関東はラーメン大国である。

中でも家系ラーメンと、二郎系ラーメンの本場であろう。

関東に行けば、全国のラーメンが食べられる。

裏を返せばどんなラーメンも食べることができる。

よって特徴はない。

これは、東京自体の特徴かもしれない。

思い出の店は「蒙古タンメン中本」と「ラーメン二郎」である。

前者は、こんなに美味しいラーメンがあるのかと、ラーメン人生の中で1番感動した。

セブンのカップラーメンを食べたことがある人も多いだろう。

しかし、セブンのカップラーメンとは別物である。

特に、旨みが全然違う。

後者は、学生時代によく食べた。

今でも時々無性に食べたくなる。

北陸にもできてほしい。

 

 

東海のラーメン

東海のラーメンといえば、スガキヤしか思いつかない。

私は魚が食べれない。

スガキヤのラーメンは、魚介が強いので、食べれる日と食べれない日がある。

食べれる日には、とても美味しいと感じる。

スガキヤのすごいところは、店でもカップラーメンでもインスタントラーメンでも、同じ味だということだろう。

スープのクセがすごいため、再現しやすいのかもしれない。

変なスプーンのようなフォークがあったが、今もあるのだろうか?

八丁味噌ラーメンというものがあるらしいが、食べてみたいのか、食べたくないのかもわからない。

 

 

北陸のラーメン

北陸のラーメンといえば、富山ブラックが有名だろう。

北陸人からすれば、富山ブラックが食べられるのは1店舗しかない。

「西町大喜」である。

その他の店は富山ブラックではない。

特徴は、とてもしょっぱい。

メンマは塩よりもしょっぱい。

カップラーメンやインスタントラーメンで富山ブラックは色々あるが、どれも違う。

興味を持たれた方は、ぜひ食べてもらいたい。

人間には二種類いる。

「西町大喜」のらーめんを食べた人間と食べたことがない人間である。

 

 

関西のラーメン

関西のらーめんは極めて異質である。

日記の初めに述べたが、知人が京都の天下一品を食べて衝撃を受けていた。

私も初めて食べた時は衝撃を受けた。

「全く味がしなかった。」

個人的な感想だが、関西は関東に比べてラーメン店が少ないような気がした。

思い出のラーメンは和歌山の「井出商店」である。

初めて和歌山に行った時に連れて行ってもらった。

とても懐かしい味がした。

ラーメン自体は、岐阜県高山ラーメンに似ている気がした。

高山ラーメンと和歌山ラーメンは名前も似ている。

関西の方には、ぜひ富山ブラックを食べてもらいたい。

イメージとしては、「新福菜館」のラーメンを3倍ほど濃くしたのが富山ブラックである。

おそらく完食できないだろう。

 

 

四国中国のラーメン

四国中国のラーメンは食べたことがない。

個人的には尾道ラーメンを食べてみたい。

 

 

九州のラーメン

九州のラーメンはよくわからない。

博多で何軒か食べたが、やはり味がしなかった。

関西と通じるところがあった。

博多の先輩が、博多の人で麺をバリカタにする人なんて一人もいないと言っていたが本当なのだろうか?

私はバリカタでも少し柔らかいと思ったが、博多の人は普通で食べるのだろうか?

ちなみに、熊本ラーメンは味がした。

同じ九州でも、こんなに違うのかとびっくりした。

思い出の店は「桂花」である。

3日連続で太肉麺を食べた。

 

 

ご当地グルメについて

県外の友人に、おすすめの店を聞かれた時に、どう答えるのが正解なのか迷うことがある。

コアで美味しい店はある。

しかし、個人的には話題性も重視し、それぞれの土地でよく見かけるお店にしている。

静岡のハンバーグ店であれば、誰も迷わず「さわやか」というだろう。

大阪のお好み焼き店であれば、個人的には「鶴橋風月」をお勧めする。

しかし、食文化を体験してもらいたいならば、関西の「天下一品」をお勧めするだろう。

 

関東のラーメンと関西のラーメンの一番の違いは、それぞれの「天下一品」を食べるのが最もわかりやすい。

 

 

最後に

色々なご当地ラーメンを紹介したが、結局は地元のラーメンが1番美味しいのだろう。

その意味で、味覚の好みは後天的なものなのかもしれない。

味覚に追加されるのは、「懐かし味」かもしれない。

 

本日も読んでいただきありがとうございます。